
どももん、れのんです。
皆さんはバスケがお好きですか?
僕は小学校~高校までバスケ部だったので、勿論大好きです。
最近はなかなかやらなくなったんだけど、今でもたまにバスケしてる妄想をしてしまうくらいです。
パスもらう→ドリブルで1人抜く→もう1人も抜く→空中で相手をかわしながらシュートみたいな(笑)
そんで無性にボールに触りたくなって、1人でボール遊びしてたりするもんです。
さて、僕のバスケの話はどうでもよいとして、今日はあるバスケ漫画をオススメしたい。
「あひるの空」という漫画です。
現在、週刊少年マガジンで連載されていて、漫画は43巻まで発売中。
バスケ漫画と言えばスラムダンクが有名だけど、僕はスラムダンクよりあひるの空の方が好きだったりします。
スラムダンクも良いけどね♪
それでは軽くストーリーから。
あひるの空のストーリー
九頭龍(くずりゅう)高校に入学した身長149cmの車谷空は母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」の実現のために、バスケットボール部に入ろうとする。しかしバスケ部は花園百春・千秋兄弟を始めとする不良達の巣窟になっており、部活動などできる状況ではなかった。しかし、しつこく食い下がる空の純粋なバスケへの熱に、かつてバスケをやっていた百春、千秋たちは心動かされていく。そして空達のバスケ生活が始まる。
主人公は身長約150cmのスリーポイントシューター。
不良のたまり場になっているバスケ部が活動する所から始まる、インターハイを目指すバスケ部の物語です。
スラムダンクの影響が所々垣間見れるような気もしますね。
黒子のバスケのように超人ばかりじゃなく初心者もいるので、キャラクター達に愛着が湧いて好きになります(笑)
何が好きって後からも書きますが、バスケだけでなく日常の細かい部分まで描かれていてリアルなんです。
恋愛とか学校生活とか家の事とか、むしろそっちの方がメインと言っても過言ではないと思う。
だから、バスケを知らない人でも見て楽しめるんじゃないかな。
学生時代に部活動経験がある人は、必ず共感出来る部分があるハズ。
映像化の話もあったようですが、以下のような理由で断った様子。
過去に2度、映像化の依頼があったが、そのどちらも脚本の内容が「空がNBAの舞台へ……」というものだった為、物語の意図が理解されていないとして、2度とも断っている。作者によれば、1度目の依頼のときは「テーマと違う」と思い断ったが、2度目の依頼があったときは単行本の巻数をそこそこ重ねたときであったため、「まだ解かって貰えていない」というショックの方が大きかったという。
では、オススメポイントを幾つか紹介してみたいと思います。
主人公は決して強くない
主人公の空は身長150cm程で、バスケ選手にとっては最大のネックである「身長が低い」というコンプレックスを持っています。
身長をバカにされる事も多々あるんですが、「身長がなくてもやれるんだ」という思いでスリーポイントシュートを極め、周りを見返していく事になります。
それでも決して強い訳ではないんです、”たくさん挫折して努力して徐々に認められていく”そんな姿が見てて良い。
天才肌が主人公の漫画っていうのはたくさんあるんだけど、身近に感じれるような主人公の方が愛着感があって好きになれますね。
勝てない、簡単に勝てない
バスケなんで勿論試合する訳ですが、かなり負けます。
スポーツ漫画って「練習を重ねて、勝って、負けて、最終的に勝って」みたいな流れだと思うんだけど、「いつ勝つの?」ってくらい負ける(笑)
負けて、負けて、次に意気込んで挑んだ大きな大会であっさり実力を出せずに負ける。
そんな漫画。
簡単にインターハイ行けちゃうようじゃ現実離れしすぎてますからねぇ。
まぁ漫画だからもっと勝っても良いような気もしますが、漫画だけど現実的離れしすぎていないバスケ漫画です。
リアルな世界
バスケ漫画だけど、日常的な部分の描写もたくさんあり共感出来る部分がたくさんあります。
恋愛で色々あって試合で上手く実力が出せなかったり、教師と生徒の確執的な部分だったり本当に細かく描かれています。
高校生活をバスケを中心に丸々描いているような漫画なので、バスケ以外の部分も見所ですね!
まとめ
ぶっ飛んだ設定よりも現実趣向な漫画がみたいという方には、是非オススメする。
学生時代の事を思い出せる漫画です。
そして何よりバスケが好きな人には特にオススメ!
僕のつたない文章では魅力が伝わってないかもしれないけど、是非一度読んで見てくださいなヽ(=´▽`=)ノ
では、ばいなら。

- 作者: 日向武史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/05/15
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