
皆さんはゲストハウスをご存知だろうか?
「言葉は聞いたことがあるけどよく分からない」という方、多いんじゃないでしょうか。
僕も最近までその一人でした。
簡単にまとめちゃうと
- ホテルより宿泊料が格安
- 宿泊客とコミュニケーションが取りやすい
- 1部屋にベッドがたくさん
- 外国人旅行客が多い
と、人とコミュニケーションを取るのが好きな人には最高な宿!
僕も前々から興味があり、つい先日北海道1人旅をしてきたのでついでに泊まってきました!
北海道旅行、最高でした!
都会と自然のバランスが凄く良くて居心地が良いし、可愛い子も多い😋
食べ物も美味しいし、ほんとに良い所しか見つからなかった。
帰るときにはもはや、住みたいとさえ思ってた笑絶対また行きます(・ิω・ิ) pic.twitter.com/ozMyDDOqKl
— れのん@童貞2.0 (@le_nonnon) 2018年6月18日
ただし不安な点が、人は好きだけど初対面の人と仲良くなるのが苦手なこと。
ましてや外国人と喋った事などなく、たぶん「Helloしか言えないbot」になっちゃう。
「こいつHelloしか言わねぇな、やべぇおもしれぇ」ってなってくれたら良いんだけど、そんなうまくいく人生なのだろうか。
人は好きなんだよ?好きなんだけど初対面の人相手におっぱいとか言えないんだよ~。
(言える方が稀)
多分一緒に「おっぱ~い!٩(๑´3`๑)۶」って言ってくれる人ならすぐ仲良くなれる。
僕と会った方は、是非とも言ってください。
一瞬で心を開いて、ヤれる事なら何でもヤる下僕になるので。
おっとすいません、話が反町隆史。(逸れました)
という訳で今回、「人見知りの僕でもゲストハウスに泊まれば友達ができるのか!?」という思いを胸にゲストハウスに泊まってきました。
人見知りな方、ゲストハウスに興味がある方の参考になれば幸いです。
宿泊の舞台

今回泊まったのは、北海道札幌から地下鉄1本で行ける「ゲストハウス waya」
宿泊先を探していた時、オーナーの柴田涼平さん(@rio3900)と運良く知り合う機会があり、「ぜひ宿泊下さい!」と快くおっしゃっていただきました。
会ったこともないのに「観光情報は任せろ!」と言ってくれたり、その優しい人柄に惹かれたので、迷いなく宿泊を決めました。
それにホームページを見てみたら、ゲストハウスのイメージとは裏腹にめっちゃおしゃれ!!
ちゃんとベッドあるしWi-Fiもあるし、こたつもある!!
僕の中では「畳の上にダンボール敷いて寝かされる」ぐらいの場所を想像していたので、すごく安心できるポイントでした。
ゲストハウスに到着
「22時までにチャックインしろよ」とホームページに書いてありましたが、お酒呑んでて着いたのは23時頃(おい)
※もちろん遅れることは事前に連絡しました。
静かな北海道の地に、一際賑やかな場所が現れました。
中を見るとたくさんの人、見つけた瞬間正直少し帰りたくなりましたが意を決して潜入。
目に飛び込んできたのは、オシャンティなバーにたくさんの人!!
既に皆さん、かなり盛り上がってました。
その日はピザ職人の河内さんという方が来てて、手作りピザを振る舞っていました。
入るなり皆ちらっと僕の事を見たので喋れるアピをしておきたかったが、いきなり「ウェ~イ!☆」とか言うのは無理なので、無難に「こんばんわ~」と言いつつ受付へ。
めちゃくちゃ緊張した。
オーナーさんとご対面
受付を済ませると、近くに居たオーナーの柴田さん(※以下りょーへい)が
「れのんさんですか?(゚∀゚)」
と心良く話しかけてくれました。
初対面でしたが事前にFacebookで連絡を取っていた事もあり、思った以上に気軽に話せました!
喋るのは初めてでしたが、見れば分かる。
めっちゃええ人やん!!
人柄の良さがめっちゃ顔に出てる。
そんな人だったから、人見知りな僕でも気兼ねなく話す事ができました。
記念にパシャリ。

数分後には「れのん」「りょーへい」と呼び合う仲になり、北海道のこと、僕のこと、りょーへいのことなんかを話しました。
りょーへいは大学の友達と3人で起業したそう、好きな人と働ける環境が羨ましい。
ちなみに、バーの壁面にはたくさんお酒が置いてあったんですが、なんとそれら全て無料!
wayaに来てくれた方が、ご好意で持ってきてくれたものです。
こころよいおもてなしで「札幌民は君たちを歓迎してるぜ!!」という気持ちが込められているそう。
もうまんまと、めっちゃ札幌好きになりました。
僕も次に行くときには、何か持っていこうと思います。(´ . .̫ . `)
つまみは河内さんお手製のピザ、1枚1000円というお手頃感。

人生で食べたピザの中で、1番美味しかったです。マジで!
そんなこんなでりょーへいとは仲良くなれたが、まだ他の人達とは会話していない。
りょーへいも違う人と話しに行き、話す人がいなくなる。
談笑する人達を見て、「仲に入れてほしい…。」
そう思うものの言えない僕は、徐々に本領を発揮しピザを食べるだけのぼっちに。
皆と談笑?
ピザ職人と、みんな!美味しいピザありがとうございます!
盛り上がってます! pic.twitter.com/3wtwNy1auj— World Living Room (@wlr0601) June 16, 2018
皆が談笑する中話しかけることができず、なかなか輪に入れない僕。
こういう時にサッと輪に入っていける人が、本当に羨ましい。
為す術無く、しばらくピザを食べる事に専念。
「もう寝ようかな…。」とせっかく来たのに心が折れそうな僕だったが、りょーへいが僕と喋る中で皆と話しだし、僕もそれに便乗することでさり気なくイスに座ることに成功。
狙ってやってくれたのかは分からないが言いたい。
あなたが神か。
それからは、普段は会えないような方々の多くの話を聴くことができました。
- めっちゃイケメンお兄さんのフランス行ったときの話
- 札幌民の地元トーク(付いていけず)
- ゲストハウスの話
- めっちゃイケメンお兄さんの妹さんめっちゃ可愛い(ただの感想)
自分から話す事ができず多分3口ぐらいポロッと喋っただけだった気がするが、普段は聞けないような話が聴けて、とても楽しい時間を過ごす事が出来た。
談笑の途中、外国人の…なんちゃらがwayaに到着(何も覚えてねぇなこいつ)
りょーへいが「この間なんちゃら歌歌ってたんやで!」と言ってたので、
「え~めっちゃ聴きたかった!!」と伝わらないけど言ったら、通訳して伝えてくれた。
もう1度言いたい。
あ な た が 神 か。
ちなみになんちゃらは、着くなり心良く皆にチョコブロックをくれた。
良い奴だ。
君のくれたチョコブロックを、僕は忘れないよ…。
ありがとう、なんちゃら。
そんなこんなで楽しい時もつかの間、時間も12時を過ぎたのでお開きに。
最後の締めに、ピザ職人の河内さんがギター片手に1曲歌ってくれることに!
知らないオシャンティな洋楽だったが、すごく良い声・歌だった。
今日の北海道の思い出とゲストハウスでの出来事を思い出しながら、涙が出そうな僕であった。
(出てはいない)
wayaにさようなら

楽しみのまま皆と別れた僕。
パンツを忘れた事も気にせず、すぐに眠りに付きました。
(これ言いたかっただけ)
チェックアウトは、手続き無しでバイバイというお手軽さ。
気遣いが感じられて、すごく気持ちよくwayaを去りました。
ありがとうwaya。
まとめ
人見知りでも友達ができる!!
ただし、りょーへいは会う前から知り合いのような感じだったので、それを抜きにすると友達が出来たかと言われると怪しい。
皆と談笑した風に書いたが、実際は僕はほとんどアストロン状態だった。
僕は皆の名前を知らないし、皆も僕のことは知らない。
そんなレベル。
ただ、名前なんてどうでも良いんです。
楽しかったから!!
普通に暮らしてて会えないような人と、同じ時間を過ごせる。
それだけで素晴らしい事だと感じました。
まとめると
- ゲストハウスは人見知りでも友達ができる
- イケメン/可愛い子もいる
- 想像以上に快適でオシャレ
- wayaのオーナー「りょーへい」は神
という事になりました!
宿についてはほとんど書いてないけど、酒タダ!水回り綺麗!朝飯タダ!ベッド寝心地ええ!Wi-Fi早い!こたつ最高!という事を言っておきます。
普通に家にいるより快適だったので、何も心配することはありません。
wayaは「一度行くとまた帰りたくなる」、そんな場所。
北海道に行った際には、是非泊まってみて下さい。